内土間のある家、正直どう?
― 内土間のメリットと後悔しないポイント ―
住まいづくり
デザイン・インテリア
自宅は中古住宅を購入し、大規模リフォームを行いました。
気付けば、今の住まいでの暮らしも丸5年が経ちます。

あれこれ悩みながらつくった我が家ですが、
その中でも早い段階から「これは取り入れたいな」と考えていたのが内土間でした。
一方で、
• 内土間のある家って、実際どうなの?
• 掃除が大変そう…
• 結局、使わなくなりそう…
そんな不安の声もよく耳にします。
今回は、実際に5年間住んでみて感じた
内土間のメリットだけでなく、後悔しやすいポイントも含めて
正直にお話ししたいと思います。
● 内土間とはどんな空間?
内土間とは、家の中にありながら土足で使えるスペースを含んだ土間空間のことです。

必ずしも「靴のまましか使えない場所」というわけではなく、
リビング・ダイニングと床をフラットにつなげて計画することも可能です。
玄関土間を広げたような使い方はもちろん、
リビングの一部として取り入れたり、おしゃれな内装のひとつとしたりと、
空間のアクセントとして楽しまれるケースも増えています。
最近では、
・暮らしをもっと自由に楽しみたい
・決まった用途に縛られない空間がほしい
・インテリアとしても個性のある住まいにしたい
そんな想いから、
居住空間に“土間”を取り入れる方が増えているように感じます。
内土間のメリット
●暮らしの幅がぐっと広がる
内土間があることで、住まいの使い方の自由度が一気に高まります。
●多少汚れても気にならない
体験談でいうと、
実家から貰った土の付いた野菜を一旦置いておいたり、
雪遊びした道具を乾かしたりと、
汚れをあまり気にせず使えるというメリットが大きいと感じています。
趣味が自転車の方なら、
メンテナンスを家の中でできるのは大きな魅力ですよね。

壁掛け収納にすると、
見せる収納としてもとてもかっこいいです。
● 外とのつながりが生まれ、アウトドアを楽しみやすい
テラスや庭と内土間がつながっていると、
「ちょっと外へ」がとても気軽になります。

子どもたちの遊び場としても使いやすく、
遊び方の幅がぐっと広がります。
● 観葉植物などのインテリアを楽しみやすい
霧吹きで葉水をしたときや、水やりの際に
床が多少濡れても「まぁいいか」と思えるのは土間ならでは。

小さな鉢の植え替えも、
気兼ねなく室内で行えるのは嬉しいポイントです。
内土間のデメリット
●掃除の手間が増える
我が家の内土間は玄関とつながっているため、
土や砂、ホコリが入りやすく、こまめな掃除は欠かせません。
💡 解決策
内土間をリビング・ダイニングとフラットにつなげることで、
土埃を気にせず使うことも可能です。
我が家では、
• 一段下がった「土足の土間」
• リビングとフラットな床面
この2つを組み合わせています。

土埃は気にしなくていいけれど、
観葉植物の水やりで多少床が汚れても気にならない。
そんなバランスが取れた空間になっています。
●ヒビ割れが気になる場合も
入居して1年ほどで、
土間コンクリートにはしっかりとヒビが入りました。
これは土間コンクリートの特性上、避けられないものですが、
見た目が気になる方にはストレスになるかもしれません。
ちなみに私は、あまり気にならない性格です(笑)
💡 解決策
ヒビ割れが気になる場合は、
土間コンクリートではなくタイル張りにするのもおすすめです。

タイルは
• 柄やサイズが豊富
• デザインの自由度が高い
というメリットもあり、
好みに合わせて選びやすい素材です。
内土間の住宅事例
内土間は「合う人には最高」な空間
内土間は、
ライフスタイルに合えば、暮らしをぐっと豊かにしてくれる空間です。
一方で、誰にでもおすすめできる間取りではありません。
当社では、お客様の暮らし方や価値観を丁寧に伺いながら、
個性ある住まいをご提案しています。
「自分に合った住まいって何だろう?」
そんなふうに感じている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
<土間のある家 施工例>
●暮らしの梳き鋏

長岡本社 菊地
新潟・長岡で注文住宅・リフォーム・店舗・福祉施設の設計なら/高田建築事務所







