シロアリの時期です
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5月も終わりを迎え、蒸し暑くなってきましたね。
気温が上がる前にと、毎度のごとくキャンプへ行ってきました。
今回は、見附市にあります「藤助小屋キャンプ場」。
宿泊費は無料のキャンプ場です。
沢近くのサイトになっており、サイト内にも小川が流れる大変居心地の良いキャンプ場でした。
さて、この時期になると様々な「虫たち」が活発になってきます。
5月といえばシロアリの時期です。
当社にもシロアリ発生にて、何件かのご相談がありました。
普段は、土中や木材の中に隠れているシロアリたちですが、4月~5月にかけて羽アリとなって外へ飛び出してきます。
早期発見につながるよう、見分け方や気を付ける点を、ご紹介できればと思います。
■見分け方「シロアリの特徴」
株式会社エコパウダー様HPより引用
●羽アリは「黒色」
巣や木材の中に隠れているシロアリは、まさに白色なのですが、外に出てくるシロアリは黒色になります。
●「寸胴」なからだ
この項目が一番の見分け方になります。
普通の黒アリはくびれていますが、シロアリは寸胴です。シロアリはゴキブリの仲間だそうで、蟻とは大きく姿形が違います。
●羽アリは「4月~5月」
日本には、3種類のシロアリがいるそうですが、主には「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」という2種類になります。新潟県を含め大半の地域では「ヤマトシロアリ」が発生します。4月~5月に羽アリとなって外に出てくるのが「ヤマトシロアリ」です。黒アリの羽アリとは発生時期が異なるそうなので、この時期に羽アリを見つけたら、シロアリを疑ってみてください。
■「予防」の為にも
●新築時からの「シロアリ保証」
新築時に加入されている保証制度はありませんか。当社の築縁様でしたら、10年保証がついています。また、10年以降の延長保証が付いていれば、こちらも適応される場合がありますのでご確認ください。
●基礎周りの「通気状態」
シロアリは水分や湿気に誘われて集まってきます。床下の通気が取れるように、基礎周りに物が密集しないように心がけてください。タイヤや雪囲い用の板、ゴミ箱等、床下の通気を阻害してしまう事は、大変危険です。また、デッキ下は要注意です。定期的に蟻道が無いか点検する事も良いかと思います。
●「水漏れ雨漏れ」の経験があるか
長い間気付かなかった場合、床下や壁体内の湿度が増して、シロアリを呼び寄せてしまっている場合があります。こういった経験がありましたら、予防の為にもご相談下さい。
■もし、発生してしまったら
シロアリの食害進行は遅いとは言えません。放置していれば1年~2年程で柱や梁の入替えが必要になる可能性があります。
焦らずに当社スタッフ、または駆除業者にご相談下さい。現地調査にてシロアリの確定・駆除・防除施工のご案内をいたします。
長岡Re for me 藤本