スタッフブログ

毎年の事



住まいづくり
日々のこと

早いもので2月も終わりを迎えようとしています。
まだ寒く、時折雪の降る中にも春の兆しが感じられる今日この頃・・。
この時期に毎年、決算に伴う恒例の <棚卸し> を行っています。
以前は約一日かけて行っていた業務ですが、
最近では、ほぼ半日で終わるようになりました。
それだけ対象の物が減ったのか・・合理的にこなせるようになったのか・・・。

 
まあまあの雪 だいぶ溶けました

近年のウッドショックで木材の入手が困難な時期がありました。
そんな中でも特に印象深いのは「杉の柱」
ウッドショックの最中で、住宅の根幹をなすこの部材がいつ入荷するのか、
仕入先からの連絡をただ待つだけの日々が続きました。
幸いにして、納品に関わる全ての皆さんのおかげで欠品を免れ、
無事現場に納品をすることができました。
人は一人では生きていけませんが、仕事に於いても常に “誰かのおかげ” で
進んでいく事を強く実感しました。


出荷待ちの材料


加工の順番待ち・厚合板

構内で棚卸しを待つ材料を目にすると、前出の杉の柱の他、
様々ある資材が当社に入荷するまでの過程が思い出されます。
そして思い入れを持って、毎年の事、この <棚卸し> 業務を粛々とこなしていくのです。

長岡本社 総務 鈴木