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住まいのヒントを求めて



日々のこと

今回は、私の大好きな建築の一つでもある、埼玉県所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」についてご紹介します!
2020年にオープンした角川武蔵野ミュージアムは、美術館・博物館・図書館を融合した複
合文化ミュージアムとなっています。

 

【見どころ1】巨大隕石のような外観


高さ30mにもなる岩の塊は、花崗岩2万枚を使用した複雑な形の外観。
建築を手がけたのは、高輪ゲートウェイ駅やアオーレ長岡でもおなじみ、隈研吾さんです。

 

【見どころ2】5万冊の図書館

 
5万冊の本が並ぶ「ブックストリート」。
棚の高さや長さがバラバラになっており、書院造の“違い棚”にインスピレーションを受け、このようなデザインになったとのことです。


天井まで本の空間に圧倒される「本棚劇場」。
高さ8mの本棚が四方を囲み、漫画や小説、ラノベなど様々な本が並びます。本に包まれることで、落ち着きも感じる空間でした。


本棚劇場では“デジタルとの融合”をコンセプトに、プロジェクションマッピングを体感することも。

 

【見どころ3】体感型デジタルアート

 
美術館では、2022/11/27まで「ファン・ゴッホ -僕には世界がこう見える-」が開催されています。「ひまわり」などの代表作をはじめ、大胆な色彩と筆致で有名なゴッホの絵画を360度の映像と音楽に包み込まれながら体験できるデジタルアート展となっています。

 
角川武蔵野ミュージアムでは、そこでしか味わえない空間を体験できましたが、当社でもそんな場所をご提案させてもらったお住まいがあります。
包み込まれるような居心地と、落ち着きを与えてくれるまんまるヌックのあるお住まいです。お施主様と一緒に考えた、ここにしかない特別な空間を作らせていただきました。

先を見通しづらい状況が続きますが、また安心して建築巡りができる日が来ることを心待ちにしています。

長岡本社 営業設計 丸山