高田清太郎ブログ

ドーンと掲げられたドント君たち



エッセイ

5月は一年で一番過ごしやすい季節のような気がする。
散歩する私の心もいつになく軽快である。
腰痛持ちの私は歩かないと余計に身体が持たなくなってくる。
ドント君とはDO NOTである。“OOするな!”“禁止!”“してはならない!”
散歩していると様々なサインに出会う。特に危険を知らせるサイン看板に多く出会う。
散歩道では沢山のドント君に出会う。
文字で伝えられるもの・絵をかいて伝えるもの・現場に植えこまれた植栽から伝えられるもの。様々である。
道路からの飛び出しを禁止した”とびだすな!“サイン看板・川に落ちないように、”近づくな!“サイン看板・高圧線に上るな看板!(誰も登らないと思うがこれ見よがしに大きく書いてある)
公園と道路の区画にけじめをつけるためのフェンス:実際に柵を作って囲ってしまう直接的なサイン!
農道に草を生やさないためにフェルトを敷いて1m間隔に植えられた芝桜は農家圃場整備事業であるサイン。
*秋山孝ポスター美術館長岡の開館に関わって7月で丸二年になる。サポーターズ倶楽部に入会して美術館運営にご協力してくださっている皆様には感謝である。いよいよ三年目に入るのである。石の上にも三年である。
それまではポスターはポスター程度にしか思っていなかったのであるが、関わって、ポスターの力を教えてもらったような気がする。思想・哲学・社会環境・主義主張・PR等などを一瞬にして一枚のポスターで伝えるのであるから、そのパワーには凄味がある。
ブログもそうである、なんでも長く書けばいいというものではない。短歌・俳句までとは言わないが短い言葉で表現できれば余計に読み手の創造を膨らませる。
ここでもレス イズ モア(少ないことは豊か)である。
先週弊社で設計として携わった授産施設が長岡新聞に紹介されていた。
ここのピクトサインは当社のスタッフがデザインした。とてもいい感じである。ただ伝えるのではなく、楽しく伝えることの大切さも教えてくれている様である。
ウィキペディアにはピクトグラムについて書かれていた。「ピクトグラムはそもそも何かを老若男女・国籍を問わずわかりやすく伝えるためのものということもあり、その状態が大袈裟に描かれやすい。その結果、そのピクトグラムがあまりに滑稽な図になっていることも間々ある。また、概ね世界共通に描かれると言っても当然国によって異なる場合もあり、またその国の事情から他国の人には奇怪に映るピクトグラムが存在することもある。」
ピクトグラム(Pictogram、ピクトグラフPictographとも)は、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。
特に公共施設・交通機関などの不特定多数が利用する部位に文字や文章で表現する代わりに、視覚的な図で表現することで、言語に制約されずに内容の伝達を直線的に行う目的で使用されてきた。


  
  
   ワークセンターのっぺのピクトサインさまざま
  
潰れたぶどう棚は大雪であったサイン  冬眠から目覚める小動物たちの外部空間とつなぐ窓的役割
  さまざまな柵は危険信号を伝える役目
         近寄るな!も時と共に色あせて!   近寄るなと言われても川に入らなければ魚は捕れない!  近寄らなければ読めないサインは”近寄るな”

   運動会の案内ポスターについつい飛び出してしまいそう。右見て左見て!
                          それにしても送電の鉄塔に上る人などいるのだろうか?         上る前にいったん止まりましょう?
   環境を整えるために掲げられているさまざまなサイン!
  マンホールの詩はとても饒舌だ!    やはりバッテンは一番わかりやすい。
                   橋の架け替え工事中橋がないので右折できません。          太田川の護岸整備が始まった。
  圃場整備事業は今年で打ち上げとか?長く持たせる実験が始まった。