ペニンシュラリビング105
吹き抜けピットの家
● House 950
新潟市 K様
全長105フィート
高低差3.5フィート
ワイド32.8フィート
プロジェクト概要：リズムよく空へ向かって解放せよ
視点をどこにおくべきか。
地形を読み、位置ごとに視点を変化させた。
どの風景を優先すべきか。
敷地の環境を理解し、北と南を最大限に開放する。
どこに中心を置くべきか。
生活の中心であるリビングを切り抜き、
半島型に張り出す。
そして、リビングは広大な吹抜け＋ピットタイプとし、
視点を下げ、全体の視点調整の役割を担う。
光がタタミとベンチに降りて来た。
そろそろ解放しよう。
リズムよく空へ向かって。
外観
ブラックガルバリウムにコンクリート塀の素材感を組み合わせたシンプルな外観。
スチール階段
ブラックのスチールでデザインしたリビング階段
LDK
敷地奥まで視界が広がる。リビングは30cm下がったピットリビング。
タタミスペース
ルーバーの天井で落ち着きを持たせたタタミ空間は、リビングにも裏庭にもつながる多用途なスペース
キッチン
ステンレスのフラットキッチンに、オークのシンプルな食器棚でコーディネート
洗面室
グレーを基本にコーディネートした洗面台。フラットなカウンターはお手入れもラクラク。
吹き抜け
リビングの吹き抜けを見上げると、キャットウォークへと空間が広がる
スチール階段ディテール
スチールのフラットバーが連続していくように設計された、手摺のデザイン。
キャットウォーク
吹き抜けのハイサイドから遠景をながめる。決められた用途は無いが、落ち着くことができるスペース。
