高田清太郎ブログ

APM(秋山孝ポスター美術館長岡):開館5周年記念を開催!



イベント

すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所

*    2009年7月11日に開館した    APMが2014年7月12日に5周年記念をむかえた。
・    多くのサポーターの皆様に支えられての一歩一歩でした。今後も変わらぬサポートお願いしたいところである。
・    秋山孝先生から与えられた課題は課大(過大)でもあった。4つの大が要求されたのであるが答えることが出来な
かったらそれこそ大無し(台無し)だ!(駄洒落ている場合でもあるまいに)

①    古き建築(歴史的建造物)を残すエネルギーはとても「偉大」だ!
②    そこに新しい息吹を与えるのはもっと「重大」だ!
③    尚、継続するパワーは更に「強大」だ!
④    そして、そこに咲く華は益々「盛大」だ!
・    世界的グラフィックデザイナーである秋山孝氏が、歴史ある街・故郷宮内・摂田屋に一粒の種を蒔かれた。美の種
は成長して5歳の誕生日を刻もうとしている。
・    そのためにも偉大・重大・強大・盛大の4大を大無し(台無し)にしたくはないのである。
・    振り返れば美術館活動を通して、多くの価値ある足跡を残されてきた。正にアメージングシーンである。
・    衷心よりお祝い申し上げる次第である。この節目を迎えることが出来たのもサポーター各位の温かいご支援の賜物
である。心より感謝申し上げる次第である。
・    一歩々々夢中に歩んできたAPM・美術館活動が今後も変わらず益々発展する事を強く強く祈念したいところである。
・    そして、今後とも皆様からの相変わらぬご支援を:お願い申し上げます。
・    ・・・・・
・    振り返ると多くの人々の応援あっての開館であり5周年であること忘れることは出来ない。
・    豊口協運営委員会会長・牧野忠昌副会長様はじめ多くの役員の皆様。
・    出発時には渡辺斉元復興官様には大変なお知恵とご指導ご尽力を頂きました。
・    そしてサポーターズクラブ会員の皆様:一般会員・サポーター会員・終身会員・法人会員の皆様のお陰である。出
発当時には北越銀行様からも高額のご支援ご寄付を頂いた。感謝である。

*    第一部の式典は来賓ご挨拶
・    豊口協先生
・    北村長岡商工会議所副会頭
・    北越銀行佐藤常務取締役
・    法人会員を代表して北越紀州製紙会社の谷口執行役員様からご祝辞を頂いた。大変感動あるご挨拶頂き感謝である。

*    第二部は祝賀会である。
・    私のほうから経緯を少々報告させていただいた後
・    牧野忠昌牧野家17代当主様よりご挨拶と乾杯のご発声を頂いた。
・    乾杯酒は牧野家のPB白露酒である。
・    長岡造形大学の吹奏楽部の演奏で元気を頂いた。
・    会の〆に参加者の方々から沢山のエピソードと祝辞を頂き会を盛り上げていただくことが出来た。

*    秋山孝先生自体には勢いと元気が常に付きまとっている。そして何よりも晴れ男である。
・    今回の台風8号も太平洋側へ追いやった。もし新潟県を直撃するようだと丁度11日~12日である。会場は大変な
ことになることが予想された。しかし、現実は心配後無用!だ
・    思い返すとタイミングと言うものがとても大切だということを振り返る。
・    5年前の5月に旧北越銀行(その後田上商店様の倉庫として使用されていた)の建物を購入意思を表明。その日の
午後にリプチの森の植樹祭にてご挨拶を頂いたが、その挨拶の中で”僕の美術館が来年オープンします!”と速球である。
・    丁度その植樹祭に長岡新聞とケーブルテレビが取材に来てくれていた。もう公開で良い事確信
・    2日後のNPO法人摂田屋まちづくりの会総会で私のほうからその報告をさせていただくと。にわかに歓声が上が
った。
・    スピードが一気に上がった。運営計画書を作りサポーターを募ることにした。同時に建築の修復には多額な工事費
が掛かる。
・    当建物が平山育男長岡造形大学教授から歴史的建造物であることを証明していただくことで震災復興資金を頂くこ
とができた。この資金がなかったらどうなっていたのだろう?と後になってゾッである。
・    建物的には長岡市から第二回都市景観賞を頂き、新潟県建築士事務所協会からは県賞(奨励賞)を頂く事が出来た。
・    そして現在は登録有形文化財に申請中であり、まもなくおりてくるものと思われる。
・    そして昨年2013年6月に宮内駅前にAPM蔵が誕生した。宮内駅前に町の象徴になるように秋山先生が企画さ
れたものである。
・    合言葉は「東京駅からも雨にぬれずにAPMへである」(実際には宮内駅スロープ出口とAPM蔵の雁木の間が少
々空いてはいるが、いつか?)
・    二つの拠点が出来ることで点から面に拡がった事間違いない。

*    美術館は美術館活動が大切!秋山イズム!
①    展示
②    教育
③    研究
・    見事に一歩一歩地道に歩んでこられた次第である
・    そして、世界ポスタービエンナーレ展を長岡に誘致しようとたくらんでいる。
・    思えば必ず実現する経験は十分してきたのである。
・    一見大法螺に見えても実現すれば実力者である。
・    秋山先生の意思を成就するにはお弟子さんである御法川長岡造形大学准教授はじめ各先生・多摩美術大学・長岡造
形大学の学生の皆様があっての現実である。改めて感謝申し上げる次第である。
・    5周年記念を終了して、次の10周年・20周年と継続することを強く強く祈念するものである。
・    ・・・・・・
・    SUCCEED=SUCCESS:継続は力なり
・    ウォルトディズニーの言葉:夢は必ず実現する。夢を追い求め続ける勇気を持つなら!
・    しかも、一匹のねずみから始まったことを忘れるな!・・・・・と!
・    ・・・・・・・

*活動 データ

【7/31まで】

■会員

法人会員 9件(累計:14件)

終身会員 78件

特別サポート会員 1件

サポート会員 36件(累計:161件)

一般会員 39件(205件)

■来館者数 7,294名

■活動

企画展 17回

美術館大学 24回

ワークショップ 6回