高田清太郎ブログ

新しい時代には新たな歌を!



エッセイ

「四季節」誕生

 

お知らせ

 

毎朝の散歩道で命をはぐくむ時の流れを詩にしてみました。

* 元号が変わる!
・ 今日4月1日に新元号が公表される。
・ 新しい時代の開幕だ!
・ そんな時に新しい歌を作ってみた。
・ 題して “いのちの川「四季節」のめぐみ”

新しい曲「四季節」が誕生しました!

朝の散歩で命の空気をいただいています。

越後路は日本屈指の稲作田園地帯です。

四季折々の景色で作られる命の川・恵みの賜物に感謝して元気を今朝もいただきました。

時がはぐくむ恵みに万謝!

すがすがしい曲になっています。私にとっては4作目の作詞になります。

作詞:高田清太郎
作曲:日比野則彦
歌 :日比野愛子

お楽しみください。

 

四季節

 

1.

今日この頃 春です
いのちの苗が 床につくとき
空から天女が 舞い降りて
山々の息吹が 漂い満ち
空に舞う鳥たちが 水面に映え
越後路は 一夜にして 水鏡と化す
越後路の 越後路は 今日この頃 春です

 

 

2.

今日この頃 夏です
いのちの苗が 背伸びするとき
爽やかな風が 通り行く
稲穂が風に 大きく揺れ
目に見えぬいのちが 芽吹くときに
越後路は 一夜にして 緑の海原に
越後路の 越後路は 今日この頃 夏です

 

 

3.

今日この頃 秋です
いのちの恵み 稲穂のすがた
頭を垂るる 贈り物
刈り入れの音と 甘い香り
金色の田畑を 包み込む
越後路は 一夜にして黄金の大地に
越後路の 越後路は 今日この頃 秋です

 

 

4.

今日この頃 冬です
いのちの川面に 白い絨毯
やがて厚布団に変わる
足あとの影が 見え隠れし
大地が真白に 染まるとき
越後路は 一夜にして 命の源に
越後路の 越後路は 今日この頃 冬です

 

 

* 詩人がうたった!
・ すべてのわざには時がある!と(伝道の書3章1~11)

・ 天が下のすべての事には季節があり、
すべてのわざには時がある。
生るるに時があり、死ぬるに時があり、
植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、
殺すに時があり、いやすに時があり、
こわすに時があり、建てるに時があり、
泣くに時があり、笑うに時があり、
悲しむに時があり、踊るに時があり、
石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、
抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、
探すに時があり、失うにときがあり、
保に時があり、捨てるにときがあり、
裂くに時があり、縫うに時があり、
黙るに時があり、語るに時があり、
愛するに時があり、憎むに時があり
戦うに時があり、和らぐにときがある。
働くものはその労することにより、なんの益を得るか。
私は神が人の子らに与えて、ほねおらせられる仕事を見た。
神のなさることは皆その時にかなって美しい。
神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。
それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終わりまで見極めることはできない。

 

 

Another G 2017 竣工