【タイル貼り工事レポート】左官屋さんのお仕事に密着!
住まいづくり
現場
キッチンや洗面にタイルを貼りたい! そんなご希望をよくいただきます。
タイルが貼られると見栄えもグッと変わりますよね。
先日、進行中現場にてタイル施工に立会ってきましたので、どのように進んでいくかレポートしたいと思います。
■9:30 現場到着
なんと既に1セット貼られていました…。

今回は名古屋モザイクの「華窯ボーダー KB-M-71」。
釉薬の柔らかな表情が素敵なタイルです。
均等に目地分が空いた状態で1セットになって届いていました。
壁面には、綺麗な割付になるよう、事前にガイドラインが薄く引かれているのが分かります。

■9:45 切断と貼り付け
今回はタモ材の飾り棚があるので、割付に合わせてカッターでタイルを切断していきます。

ボンドをコテで塗り、クシ目を付けて貼り付け。
しっかりと押さえていきます。
紙を刷毛で湿らせ、剥がしていくとタイルが出てきました!

既に間隔の空いている商品ですが、左官屋さんが微調整をしてくれました。
「細かいズレが気になっちゃう」とのこと。
タイルの欠けが無いかも合わせて1枚ずつチェック。
終わったら、またボンドを塗るところから繰り返し。

■10:30 2段目開始!どんどん貼られていき、11:00には二段目も完了!

■11:10 三段目に突入です。
■12:15 三段目まで完了!縦貼りが美しいです。

側面のタイル貼り作業と目地入れは、時間の都合上レポート出来ず。残念…。
■翌日 完成!

一日乾燥させた後、目地入れ完了後がこちら!
飾り棚部分の割付も計画通り。ピッタリです。
目地材はキッチン用を選んだため比較的汚れに強いですが、
今回はより汚れが目立たないよう、ライトグレーの目地を採用。
ホワイトのシンプルなキッチンが、釉薬タイルで上品に仕上がりました。
こちらのお住まいは12/6(土)7(日)に完成見学会を行います。
縦貼りのタイルと相性の良い、障子や豆砂利土間で構成された和の空間が
皆様のご来場をお待ちしております!
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新潟営業所 金子
新潟・長岡で注文住宅・リフォーム・店舗・福祉施設の設計なら/高田建築事務所




