クロス選びのリアル!
我が家の成功&ちょっと後悔ポイント
住まいづくり
デザイン・インテリア
以前ブログで少し触れていましたが、リフォーム研究所事務員S、このたびついにマイホーム🏠が完成しました!
実際に住まいづくりを経験してみて、学んだことがたくさんあったので、これから少しずつ体験談をお届けしていこうと思います。
今回は、きっとみなさんも悩むであろう「クロス選び」についてです。
「クロスは少し濃いめの色を選んだ方がちょうどいい」「薄い色だと実際に貼ったときにぼんやりしてしまうかも」という声を、よく耳にしていました。
実際にクロス選びを始めると、たくさんある中からお気に入りを見つけるだけでも一苦労。やっと「これだ!」と思えるものに出会えても、小さいサンプルだけで、仕上がりをイメージするのはやっぱり難しいなと思いました。
我が家はあまり冒険せず、無難な色味を中心に選んだのですが、実際の仕上がりを見ると「こうなるんだ~!」と思うことも多かったです。
サンプルと実際の写真を比較してご紹介しますので、少しでもクロス選びの参考になれば嬉しいです。
■メインクロス「リリカラXB-152」
リフォーム研究所ショールームでも使用している、定番のホワイトクロス。
どんなインテリアにも合わせやすく、安心感はあるのですが…
正直なところ、「ちょっと真っ白すぎたかな?」というのが率直な感想です。
もう少しだけトーンを落として、薄いグレーやグレージュ系のクロスにしていたら、ちょっと落ち着きが出て、空間全体の雰囲気も柔らかくなったかもしれません。
■キッチン背面「リリカラXB-155」
柔らかいトーンが思っていた以上にちょうどよく空間に馴染んでくれました。
キッチン本体のカラーもグレーを選んでいたので、全体的に色味がマッチしていて、統一感のある空間に仕上がったのが嬉しいポイントです。
■1階トイレ「サンゲツRE55357」
サンプルを見たときは「ちょっと薄すぎたかな?」と少し不安もあったのですが、窓のない空間で、照明はペンダントライトのみ。そのおかげで落ち着いたトーンになり、思った以上に雰囲気のある仕上がりになりました。
さらに、床をヘリンボーンのクッションフロアにしたことで、シンプルすぎず、ちょうどいいバランスにまとまったかなと思います。
■2階トイレ「リリカラLW420」
こちらも窓がないので、「暗めに見えるかな?」と思っていたのですが、想像していたよりもグリーンが明るく仕上がりました。まさに「もう少しだけ濃い色を選んでおけばよかったかな」というありがちな後悔ポイントです(笑)
■寝室:壁「サンゲツSP9737」、天井「サンゲツRE55582」
我が家の中で、一番冒険したのが寝室です。
「寝る部屋は暗く落ち着いた雰囲気にしたい」という夫の意見をもとに選びました。
壁は深みのある色、天井には木目のクロスを採用し、空間全体をトーンダウン。
落ち着いて気持ちよく眠れる寝室になり満足です。
以上が、我が家で選んだクロスです。
部屋の広さや明るさによって、同じクロスでも色の見え方が変わることがあります。
施工事例や完成見学会をご覧いただくと、より具体的に空間のイメージをつかんでいただけます。
また、「柄ものや派手な色のクロスが気になるけれど、失敗したくないから挑戦できない…」という方も多いのではないでしょうか?
そんなときは、トイレや収納などのコンパクトな空間で取り入れてみるのがおすすめです。
小さなスペースだからこそ、ちょっと大胆なデザインでも気軽に楽しめますよ。
リフォーム研究所 佐々木
以前のブログはこちらから♪▼
「マイホームの夢、私の放題紙」
リビングドア選びのポイント 〜カラー編〜