住まいづくりを進めていくうちに、
目にすることもあるキーワード『デッドスペース』

土地探し中の方は、変形地・狭小地・・
間取り検討中の方は、プランにて・・

せっかくなので出来れば有効活用したいですよね…！

そこで今回は、いくつか事例を元に
活用方法をご紹介していきたいと思います！

■階段下

ただ壁で塞ぐだけでは勿体ない、、
そんな方には、こもれるスペース『ヌック』やリビング収納、お子様の遊ぶスペース、書斎
として空間を造るのもオススメです。

こちらは中2階からのデッキ下と、リビングインの階段下を収納として活用し、かつ
ぐるりと通り抜けられるようになっている為、お子様も楽しめる空間になっています。
LDK内に収納を別で造らなくてもいいので、スッキリとまとめられます。

【デッキ下】
　

【リビングイン階段下】
　

平面上ではなかなか想像しにくいですが、
いざ立体になってみると、想像以上に広々とした空間を造る事が出来ます。

【ヌック】

【リビング収納】

■小上がり下

ここにも塞がずに、引出収納を。
リビング収納やお子様のおもちゃ収納スペースとしても◎

■吹き抜け空間

普段であれば上には何も造らず、天井まで開放的に造る事の多い空間ですが、
あえて床を造り、ちょっとしたこもれるくつろぎのスペースに。

■カウンター・階段

デッドスペースとは少し違いますが、実用性に遊び心をプラスしたこのようなパターンも。

カウンターに引出収納と、お化粧用ミラーを。(開くとミラーが隠れています！)
見た目もスッキリですが、使い勝手も抜群です。

こちらは階段自体に仕掛けを造った珍しい事例。

ロフトへ続く階段の1段目と引き戸が干渉してしまうので、
1段目を丸ごと2段目の中に収納できる仕掛けになっています。

さらにその脇からは小さな収納も…！

引戸を閉めたら鍵をかけるとこが出来るので、お子さんが不用意にロフトへ上がるのを防止することができます。

■土地

最後に土地についての事例もご紹介。
一般的に、変形地や狭小地はプランが大変なイメージのある方が多いと思いますが
実は価格が抑えられていたり、その土地ならではのプランが出来上がる事もあります。

こちらは、三角形の敷地に三角形のお家を建てた事例です。

間取りの中で余ったデッドスペースは、カウンターを三角形に作ったり、トイレ空間や外空間(お庭など)を土地に沿って変形させて活用しました。
　

変形している事で、意外と使い勝手が良くなったり、対角に視線が広がり広く見えたりと、
外観からだけは想像できない素敵な空間が出来上がります。

このように、当社では立体空間をイメージしながら、様々な使い方を
ご提案させていただきます。

デッドスペースに関して、お困りの事がある方は、ぜひ一度ご相談ください！

新潟営業所　営業設計　鈴木