ブレーメンの音楽隊の家

ブレーメンの音楽隊の家

柱についた傷も一家のメモリーとして残しておきたいものです。
家は家族の成長とともに少しずつ変化します。
変化は進歩であり、そこには必ずストーリーが生まれます。
そして、その背景には人間と自然、また人間の中の静と動を追及した
健康な住居づくりを目指すつくり手の確かな思いが込められています。

このブレーメンの音楽隊の家はドイツの有名な童話のとおり
主人公のロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが楽器を鳴らして
一つ屋根の下で愉快に暮らすという楽しい情景をそのまま表現してみました。
6層スキップフロアーのあるのびのびとした空間は、
天然木と自然の光と風の融合するまさにメルヘンの世界を醸し出しています。
障子、畳、京壁という和の素材を用い、梯子、ロク棒で楽しさをプラスしました。
また、玄関ホールに立ち並ぶ6本の5寸角通し柱は6人家族の象徴でもあります。

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