new_construction住まいの実績

1通の封筒がポストに入っていた。
「東に85km。北に40㎞。守りたい宝があるはずだ」と書いてある。
夕日と田園、竹が数本写る写真が同封されていた。僕らはこの情報だけを頼りにその地を探しはじめた。長い年月が経っているのか写真とはまるで違うが
遠くに見える尾根が写真とよく似ている気がした。きっとここに違いない…。

荒れた地を耕し、伸びきった竹藪を切り開いていった。
その宝を探すため小さな平屋を建て、第2の拠点として住むことを決めた。

やがて子供たちが家族を連れて遊びに来るようになった。
にぎやかな日々
喧騒を忘れる眺望…
もしかしたら宝は1つでないのかもしれない。

無数にある宝をこの地で探していこう。