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新築住宅事例

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赤い煉瓦と

かきの木のある家

新潟市 K様

    

外観
その昔、私達は小さな自転車に乗り、駆けずり回っていた。
次の日も同じ場所を何回も何回も、
飽きもせず駆けずり回っていた。
同じ仲間たちと、同じ遊びを繰り返しながら、
朝から夕暮れまで遊んでいた。
小さな事は気にもせずに、大きな事ばかり考えていた。
近所の人達の顔は、みんな知っていた。
近所の人達も、私達をどこの子かみんな知っていた。
そんな事は、忘れていた。
この煉瓦塀を見るまではずっと忘れていた。
このかきの木の前に立つまでは、ずっとずっと忘れていた。

できれば、この赤い煉瓦塀を眺めながら暮らせないだろうか。
できれば、このかきの木達と一緒に暮らせないだろうか。
いや、ここで暮らすことにしよう。
彼らと一緒にここで暮らすことにしよう。

主役は、赤い煉瓦塀と7本のかきの木。私達は彼らの守人。
コンシェルジュは、
薪ストーブ・ピクチャーウィンドウ・チェリーの床とウッドデッキ。
そして、太陽の力を少しだけ借りる。

自然を感じ、歴史を感じ、懐かしさを想い、
癒しを浴びながら、ここで暮らすことにする……。

Owner’s Voiceお客様の声

煉瓦塀のある庭

DATA:

家族構成 ご夫婦
場所 新潟市
構造 木造2階建て
床面積 110.54㎡(33.43坪)
敷地面積 319.63㎡(96.68坪)
竣工 2006年
かきの木のある家LDK

土地の記憶とともに美しく歳を重ねる家

長い間、マンション暮らしをしていたご夫妻。「この土地を見るまでは、家を建てることなんて全く考えていませんでした」と口をそろえる二人の一目惚れで、家づくりは始まった。
敷地の北側には明治時代に築かれた煉瓦塀と柿の木が残され、枕木を敷いた歩行者用の小道を草花が彩る。
「柿の木も煉瓦塀も、私たち夫婦には非常に魅力的でした。長い歳月が育んだ味わいは、お金で得られるものではありません。地主さんが残したかった歴史を私たちも大切にしながらここで暮らしていきたい、と思ったんです」(ご夫婦)

ご夫妻が望んだのは、煉瓦塀と柿の木を眺めながらの暮らし。塀に向かって北向きに開いたLDKからは、どこに居ても褐色の煉瓦塀と柿の木が視界に入る。「設計者の提案してくれたプランと私たちが思い描いたライフスタイルが一致していたのは幸福でした」(ご夫婦)

竣工から7年が過ぎ、レッドチェリーの床は美しい飴色に。少しずつ手を入れてきた庭は、木々の根元を多種多様な下草が覆い、今では小さな森のよう。「春夏秋冬による景色の違いだけでなく、一日の中でも時間帯によって庭は色んな表情を見せてくれます。ここに暮らしていた方々が残してくれたものを、私たちも未来に伝えていけるように、受け継いでいきたいですね」(ご夫婦)(2014ハウジングこまちより)

Other Works他にもさまざまな住宅を手掛けております

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