コーヒーカップを片手にトントンと階段を登る
もう片方の手にある本を棚に仕舞い
今日の気分の本を片手にとり
コーヒーと本をカウンターに置く
そう ここは我が家のために開発された
ウォークスルーライブラリー
開放的なLDKとは対照的に個の世界に入り込む
ゆっくりと本を開くと
すぅーと本の世界へ ワープが始まる
物語に入り込んでいくこの感覚がとても好きだ
美味しそうな香りに誘われて
ふと顔を上げると現実の世界が優しく待っていた
家族の温もりも
いつもここで感じられる
次のワープは 何時にしようか
空になったコーヒーカップを片手に
階段を下りた