橋設計
2つの離れたポイントを繋ぐ
このコンセプトを新しいオフィスに当てはめてみました。事務所の両端を対峙する山辺に仮定します。渓谷の両岸に見立てられた4メートル矩形のコンクリートから、橋のように2階のオフィス空間が架かるのです。構造の仕組みは、両端のコンクリートコアで
地震、風等の横力に対抗するように作られています。空中に浮いたオフィス部分は、鉄骨のキール(背骨)でしっかりと両側のコンクリート部分と緊結されているのです。
キールにかけられた背骨のような木製の登り梁は、正にあばら骨の形をしています。
外観、内観全てにおいて、力の流れがそのまま表現されているデザインが施されているのです。この方法を「ストラクチャーデザイン」(構造デザイン)とも呼んでいます。
単なる内外装だけではなく、力の流れをそのまま表しているのですから、とても力強くもありダイナミックなデザインにもなるのです。橋設計様の現在のエネルギーとグローバル化する将来への想い、理念を形に表したかったからです。
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