シンボルマーク

【築縁様インタビュー】まんまるヌックと展望デッキ


築縁様インタビュー

くらし・たずねて

「完成がはじまりです」
いつも、そんな気持ちでお引き渡しをしています。
家具が入り、家族が過ごし、日々を重ねる中で、その家らしい空気が生まれていく―。
家族とともに育ち、独自の色を深めた「数年後の住まい」を訪ねました。

 


 

つながる住まいに
趣味と暮らし、二人時間と一人時間

 

【DATA】
長岡市H様邸 / 2021年入居 / 夫婦 / 新築


玄関ホールの先には、スタジオ兼シアタールーム。2階に上れば、円形のヌックを中心に、リビングダイニング、キッチン、さらには寝室、見上げればロフトまで、大きくひとつながりになっている。夫妻の夢が、隅々まで、丁寧に詰め込まれた住まいだ。
高田建築事務所との出会いは、たまたま通りがかった見学会だったという。「ユニークな家の形にはじまりドールハウスの置き場所、造作の洗面台やタイルの組み合わせ。とにかく”凝った”家だったんです」。住む人の趣味や思いに合わせて「カスタマイズ」する家づくりに、二人は「きっと自分たちが『やりたい』と思っていることが『できる』」と、依頼を決めた。


LDKに入ると、ラスカルが並んで迎えてくれる。飾られた丸い柱は、中に入れるヌックになっているという意外性。「ちょっと遊んでみました」。設計者からの提案は、特に奥さまが喜んだ。「籠れる場所飾る場所が一つになって、しかも丸いのがよかった」。丸さは、部屋にやわらかさも生んでいる。


丸いヌックの壁にはハリネズミのクロス。「すみっこぐらし」のキャラクターを隣に読書する時間は、「家族と同じ部屋にいながら、集中できる」貴重なひとときだ。


ダイニングスペースは、部屋のコーナーを使って、パステルカラーで清々しく。壁際にはベンチを造作して、スペースを有効活用している。


ヌックの壁に沿って行くと、寝室がある。「2人暮らしなので、仕切らなくていい」という要望を受け、カーテンで簡単に開け閉めできるようにした。


ロフトの先には、「片貝まつりの花火が見たい」と設けたベランダ。時に、好きな紅茶とお菓子でティータイム。勾配天井のロフトは、吹き抜けでリビングとつながりつつ、戸を閉めれば、もう一つの籠り空間になる。


ご主人はギター、奥さまはボーカル。バンドを掛け持ちしている二人が、演奏や練習に没頭できる防音スタジオ兼シアタールーム。スクリーンを下ろせば、シアタールームに。


和装も趣味という奥さまが「着付けの時に」と1階には和室も。地窓やスリット窓からの光がやさしい。


LDKの延長にある洗面スペースは、オリジナルで製作。板に洗面ボウルを嵌め込み、壁には円形の鏡を付けて。


「見えないところはあえて派手に」と選んだクロス。H邸では合計10種類以上を採用し、トイレはピンクのフラミンゴに。

住まいが完成して1年。「やりたいことが全部できた」と奥さまは満足を口にし、ご主人は「区切らない間取りがよかった」と言う。「暮らしやすいだけでなく、吹き抜けのある2階リビングは、大空間ながらエアコン一台で快適です」と。一緒に楽しむ時間と一人時間、趣味と暮らし。相反する要素を、仕切りない間取りのように、大らかに共存させた住まいが、二人にフィットしている。

 

●「まんまるヌックと展望デッキ」住まいの実績写真は こちら から