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サプライズはスーパープライズ〔最優秀賞〕

2010.03.30

嬉しいニュースが入った:新潟県建築士事務所協会建築作品2009年コンペで優秀賞を頂くことができた。

サプライズ〔驚き〕=優秀賞(Super+Prize=Surprise!)
先週、嬉しいニュースが届いた。平成21年度第18回建築作品審査の結果が届いた。
新潟県建築士事務所協会建築作品審査にて都市部門で「リプチの森 間知づくり プロジェクト」が優秀賞を頂くことが出来た。
また、「フライング・ハウス(Flying House) 桜観荘」が住宅部門で昨年の「メビウスハウス」に引き続き奨励賞を頂ことが出来た。受賞作品は全四賞であった。四賞中の二賞を頂くことができたから嬉しい。しかし、額面どおりに受け取ると格好良いが参加作品は全七作品であったと聞いた。それでもやってきたプロジェクトが、第三者によって評価されることは嬉しいことである。コンペは元々、参加することに意義がある。スタッフと一年~数年間掛けてやってきた作品が、表彰されるのであるから大変嬉しいことである。但し単に嬉しいだけではなく、次の作品づくりの大変な大きなパワーになってくれるからである。
そして、引き続き平成22年度の日事連建築賞(全国審査)での候補作品として当「リプチの森 間知づくり プロジェクト」が推薦された。最優秀賞ではなかったのであるが、500事務所毎に一作品であるから新潟県で代表として推薦を受けたことになる。二重の喜びでもある。
自分達の携わった作品が評価されることは、とても大きな元気になる。特にまちづくりは一年二年の勝負では無く、数年かかっての結果評価でもある。どんどん成長していくまちづくりは、どの段階で審査を受けたらいいのかと迷うのも避けられない。
又、建築作品コンペは確りとしたコンセプトがあり、それを拠り効果的にプレゼンテーション出来ないと評価されないことになる。余りにも能書きが多くなると詭弁になりがちだと言う。ある意味で建築は詭弁学でもあるとご高名の建築科大学教授が言った。積極的に受け容れたくない言葉であるが、反面、真を突いているような気もする。
受賞するには新しい挑戦・繰り返される中での醸成・不意をつくアイディア等も評価基準になる。そして、それらのどれもが届く言葉でなければならない。異言者のように自分だけ分かればいいと言うものでもないからである。
新潟県建築士事務所協会の建築作品コンペも18回目を迎えた。今回で弊社も18年の中で、16回26作品に賞を頂くことができた。
対象部門は住宅部門・一般建築部門・公共建築部門・都市部門の4部門から成り立っている。又、賞の構成は最優秀賞・優秀賞・奨励賞から成り立っている。
この種の作品応募は一地方団体だけでやっていると先細りになりがちであるが、全国レベルでの審査があるから、上手く継続しているのでもある。つまり、一次審査が地方・各県競技であり、その次に全国大会の二次審査へと続く。
そして継続は力なり!継続(Success)は成功(Succeed)なりでもある。
弊社の今年のスローガンは「笑顧(エコ)創造」として旗を揚げている。すまいづくりにおける成功か失敗かは、すまいづくりの最中に建築主様から何度感動していただけるかがバロメーターでもある。顧客様の笑顔を沢山作ること(笑顧創造)である。作品の一つ一つに思いをこめてお手伝いをすることである。そして、その副産物として賞をいただけることは、とてもありがたいことである。大変大きな原動力・エネルギーになるのである。
私達の仕事は何か?「(その人・その企業の)塩味が無くなったら外に捨てられて踏みつけられるだけである。」とバイブルは語る。弊社の塩の味とは何か?クライアントの想いを形にすることである。夢を!希望を形にすることである。無形の想い「舞」を形「巣」化することのお手伝いである。であるから弊社では「すまいづくり」を「巣舞づくり」と呼んでいる。
建築主様の物語をつくることである。マイストーリーである。我が家の想いを、希望と言う虹を架けることである。必然的にすまいづくりのクライアントとは、協働作業でコンセプチュアルデザインを求め・形作っていくことになる。
受賞するのは形の上では出品した建築事務所であるが、作品をつくり、生み出してきたのは、むしろ、クラアントの個性である。だから、この受賞はクライアントと共々喜ぶことになる。
最優秀賞を勝手に「超=Super」+「賞=Prize」として、この二つを組合わせると「Surprise!」〔驚き〕である。最優秀賞はサプライズと言うことになる。驚き感激は、次を生み出すエネルギーパワーだ。
私も、一期二年の日本建築学会北陸支部の作品選集選考委員にさせていただいている。今年で断続的ではあるが三期目である。どんなに忙しくても出来る範囲なら、この審査委員は引き受けたいと想っている。レベルの高い作品から頂けるパワーには、大変なエネルギーが宿っているからである。
各支部から推薦を受けた作品の中から、年度毎に100作品が選ばれる。「日本建築学会0000年:作品選集100」として表彰を受けることになる。支部の仕事は、この全国コンペへの推薦を決める仕事である。作品をしっかりと観、現場に足を運びチェック・再確認してのから選出である。地方選は全国選への所謂、前哨戦である。
これはとてもハードな審査でもある。短時間に多くの作品に目を通して評価するのである。その分、私にとっては刺激の多い仕事ではあるが、時々錯覚に陥ることもある。選考している自分が、実は作品に選考されている錯覚に陥るのでる。〔月観るわれ月になり!である〕マイナーに考えれば、作品から選考者が選考する能力があるかが問われてくるのである。
そしてそのことは、どんな仕事においても同じことが言えないだろうか?
すまいづくりは人生の一大事業である。一緒になってすまいづくりの目標を立て、解決を求め、大きなエネルギーを使うのである。であるからこそ、お引渡しの時に振り返ったときに双方から感動の潮がおそってくるのである。
結果としてサプライズ:沢山の驚きと感動は、沢山の賞を頂いたことと同義語である。
それでは今年度も第一歩から!
作品の受賞経歴

  
Flying house (桜観荘)外観     桜観の間から福島江の桜並木を観る

  
リプチの森:間知づくりプロジェクト   アークド・リプチ(リプチの森のゲート)

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