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人は自分が見たいと思う現実しか見えない!(シーザー:ユリウス・カエサル)聞きたいと思う声しか聞こえない。

2010.06.29

第13回合同安全大会を終了して!
フォーカス〔焦点〕と固有周波数

あなた方は目があっても見えず、耳があっても聞こえない!(バイブル)

朝の散歩は気分が一新でき“今日も一日元気で頑張ろう!”モードを作るのにとても良い時間であり、元気創造仕掛けづくりでもある。以前は散歩コースも様々なところに行っていたが、今は決められたコースを決められた時間で歩くのである。それでも風景は毎日かわる。散歩道は同じでも、毎日異なる心の風景とコラボして百変化するのであるから当たり前のことといえば当たり前の話しであるが。
散歩をしてかなりの年月が経っている。何代にも渡る愛犬チロの散歩同行から始まった散歩が現在にまで続いているのである。柴犬チロは散歩の同行者である私のリズム等はこれっぽっちも考慮に入れてくれない。
おしっこしたと思ったら、次には草むらに鼻を突っ込んでは足で土を掘り始める。きっとモグラでもいるのだろう。同行者である私のことなど眼中にない。私は長時間の立ちん坊を余儀なく強制させられるのである。
愛犬チロが逝ってから、もう10年近くになる。それ以降は一人散歩に変わった。自由散歩である。と思い気や、後には時間的にはそう変わりがないことが分かった。片手にデジカメを持っているので、時にはチロと同行時よりももっと寄道している様でもある。
晴れた青空に高く高く舞う雲雀の鳴き声はとても忙しく甲高い。
その声を聞きながら姿を見ようと空を見上げるのであるが、声はすれど、姿が見えない。アレーっと大空捜索を始める。中々見つけることが出来ない。しかし、しばらく見つめていると俄かに、私の目のズームが動き出すのである。そして、フォーカス・チェンジが行われて、そんなに高くない近くに飛んでいる小さな一点を見つけることが出来る。
これは何故かと言うと大空は正に大空である。焦点はバラバラ・絞り込むフォーカス・ポイントが見つからない。しかし、やがて疲れてきた二眼レフも時間と共に合わされてくるのである。
そんな雲雀の鳴き声が響き渡る空中には沢山の情報を載せた電波が行き交っている。でも私には何も聞こえない。アンテナを立てないと受信できないのである。又、アンテナを立てても周波数が一致しなければ欲しい情報は採ることができない。
突然、シーザーことユリウス・カエサルの言葉とバイブルの言葉がやってくる。シーザーはローマの皇帝(正確には初代皇帝はカエサルの後を継いだアウグストスであるが):彼の内乱記の中で「人は自分が見たいと思う現実しか見えない」とある。ローマ人の物語は塩野七生著全15巻は歴史書としてはとても読みやすいのである。「人間なら誰でも全てが見えるわけではない。多くの人は自分が見たいと欲することしか見ていない」
バイブルにも重なる言葉がある:「あなた方は聞くには聞くが、決して理解せず、見るには見るが、決して認めない。」と!
同じくイザヤは語る「耳の聞こえない人よ聞け!、目に見えない人よ、良く見よ!」「多くのことが目に映っても何も見えず!耳が聞いているのに何も聞こえない!」
再び愛犬チロの件で恐縮であるが、散歩は朝晩二回と習慣をつけていたので仕事が遅くなった時でも、どんなに暗くなってもチロは散歩を待っている。排泄の生理現象は待ってくれないからである。満月でも出ていれば昼の風景がフォルムとなって映し出されるのであるが、月明かりも無く真っ暗な暗闇の時に散歩に出かけなければ成らないことも多々である。足元さえ見えない真っ暗闇である。ごそっと音がする。すると暗闇の向こうに獣・邪モノがいると錯覚して鳥肌が立つときがある。疑心暗鬼とはこのことである。同じ暗闇でも朝の散歩路を思い出すと全く自分の反応は落ち着いて来るのであるが。
正にフォーカスはどこにあるのか?によって概況が変わるのであるから不思議である。
人は思ったとおりにしか心に反応しないのである。その人が持つ固有ミラーである。対人関係でも、対物関係でも自分の心を投影したものがそのまま現れるのである。
他人は思ったことがそのまま行動になるのである。心にあるものが口を突くのである。あの人は口は悪いが心は良い人なんだよ。と時々耳にするが、基本的には口は悪いが心は良いことはないのである。
サッシガラス戸の内側に入った蜂君がそのガラス戸を中々抜け出ることが出来ない。サッシ枠の堤防を越えることができないのである。直ぐ横の障子を開けてやっても横に迂回しないのである。そしてやがて太陽熱で脱水症状・そして落下!
何もハチだけの世界ではない。丁度自分にも当てはまるようでショックである。

* 第13回高田建築事務所:長岡・新潟木族の会合同安全大会が開催された。
工務担当者は数ヶ月前から入念に準備して臨んだ大会だけに期待も大きかった。400名からの当社スタッフ・職人さんが集まり成功裏に終了した。職人一同の仕事のステージである現場の安全を遂行しようと全社一丸になっての安全大会である。
今年の講師は小林労働安全コンサルタント事務所の小林隆夫さまの刺激的なお話。
①リスクマネージメントからリスクアセスメント!潜む危険にどのように注意対応するかではなく。危険なこと(仕事)はやらない(しない・させない)!危険に対しても危険要因を除去できなかったら仕事をしない。しない勇気が必要である。
②注意力!人間はいくら注意しても同時に二つのことを同じレベルで注意できない。どちらか一方により大きな注意力を働かせる。他方は注意散漫になる。そういう動物である。と!
③思い込み!中でも、怖いのは思い込みである。一人ひとりの思い込みがあり、必ずしも同じ思い込みではない。そこにミスマッチが生じる。事故の原因である。
各自が思い込まなければ成らないこと自体を回避する必要がある。
思い込み=人は自分が見たいと思う現実しか見えない!自分の見たいものしか見えない!
建築は祝いもの!傷つけては成りません。一生の悲しみを建築主様に背負わせることになるからである。
大会開催日は20100624:ゼロ災1100日達成の日でもあった。
2000日へ向って一歩一歩事故なし:ヨシ!
ルールは守るためにある。目標は達成するためにある。
誓うな!誓いは嘘があるから存在するものである。(ボンフェッファー)嘘がない、誓いが必要ない安全環境をつくる必要がある:と強く思った。

  
 青空に雲雀が鳴いている!    白木に人々が集まる!        喜怒哀楽はそのまま顔にでる!                                    疑心暗鬼                          黒い月夜にフォルムが語りかける    

       2010高田建築事務所木族の会長岡・新潟合同安全大会

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