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第8回地域住宅計画賞作品部門で奨励賞を頂きました。

2013.10.15

すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所

第8回地域住宅計画賞作品部門で奨励賞を頂きました。
*    とても励みになる賞を頂くことが出来た:奨励賞とはまさに励みになると言う意味を初めて実感として知った。
・    2013年9月25日、地域住宅計画推進協議会主催「第8回地域住宅計画賞」において、(株)高田建築事務所は、2013第8回地域住宅計画賞作品部門で「リプチの森 間知(まち)づくりプロジェクト」は奨励賞を受賞することが出来た。
・    元々 HOPE計画と言われるプロジェクトである。HOPEはHousing With Proper Environmentの略である。
・    1983年に国交省の補助事業で始まった事業も今年で30年の歴史を歩んでいる。歴史ある会の受賞であるからとても嬉しいことであった。
・    募集要項に目的には「地域の環境や住文化などを大切にしながら、地域自らの創意と工夫による、他の模範となるようなすまいづくり・まちづくりを発掘し、その功績をたたえることにより、我が国において真に豊かな居住空間を実現することを目的に、地域住宅計画賞の表彰を行います。」
・    しかも今回のコンペが最後のコンペになると記されていた。
・    表彰の種類として「地域住宅計画賞」は、地域の創意と工夫によるすまいづくり・まちづくりを実践し、地域の住文化の発展等に貢献していると考えられる「作品」及び「活動」に授与します。と書かれていた。
・    「作品部門」については:すまいづくり、又はまちづくりにおいて、地域の創意と工夫によるすまいづくり・まちづくりを実践し、地域の住文化への貢献等、その作品に込められた趣旨が十分に具体化されており、他の作品の模範となるもので、デザイン的にも秀越である物を授与します。とコメントが添えられていた。
・    その他の部門として他に2部門設けられていた。
・    「自立循環型住宅部門」 すまいづくり、又はまちづくりにおいて、地域の創意と工夫による住まいづくり・まちづくりを実践し、地域の気候風土や住文化を活かして創意と工夫を持って「自立循環型住宅への設計ガイドライン」の要素技術を基に、多様な省エネルギー・省CO2技術を活用した住宅・住宅地づくりを実践し、住み手の参加のもと、省エネルギー効果を顕現している模範と認められる作品に授与します。
・    「活動部門」地域のすまいづくり、又はまちづくりのための活動(地域の住宅政策上の課題に対応して独自に実施する政策、制度等も含む)で、地域の住文化の育成等に大きく貢献し、かつ、他の地域での活動の模範となるものに授与します。
*    作品部門に参加させて頂いた「リプチの森:間知(まち)づくりプロジェクト」はもともと自動車学校の跡地1.6haを住宅分譲地として弊社不動産部が開発したものである。
■    地域性への配慮事項
・    米百俵の地、長岡市の南に醸造業のまち摂田屋がある。歴史あるこの地で新しいまちづくりをするにあたり
①    人々の住まう居場所は緑豊かな森づくりでもある。「再び(り小さな(プチ)森をつくろう!)を合言葉に「リプチの森」と当プロジェクトは命名された。
②    土地の持つDNAの遺伝子を見直し、新しいまちづくりにその記憶を埋め込みデザイン化する。
③    自然との共生はもとより、地域交流スペースを併用した高齢者施設を作ることにより老若男女が共生するまちづくりを目指した。私達のまちづくりは「間知(まち)づくり」と呼称し、人々と自然と歴史が共生する新しいまちづくりプロジェクトである。
■    作品の概要
・    当敷地は、米百俵で有名になった長岡市の南に位置する。江戸と佐渡を結ぶ旧三国街道が通る歴史あるまちで名前を摂田屋と言う。地名の由来は、接待屋からきているとも聞いている。
・    山古志の山々からの湧き水を利用した醸造業で栄えた摂田屋は、醤油屋の板塀や酒蔵やサフラン酒の鏝絵が並ぶ、歴史が呼吸している情緒豊かなまちである。
・    この地で新しいまちづくりをするにあたり、人々の自然と歴史が共生するまちづくりを目指した。
■    作品の特徴
・    人々と自然と歴史が共生し、サスティナブルな新しいまちづくり
・    現代は、インターネット仮想空間が肥大化している住環境にある。バーチャルな時代感覚が人間の感覚や関係を変えるとさえ言われる中で、みんなが集まって自分たちの手で緑の小さな森をつくるまちづくりが大切だと考える。人々と自然と歴史が共生し、サスティナブルな新しいまちづくりを目指した。「再び(り)小さな(プチ)森をつくろう!」を合言葉に「リプチの森」と命名されたまちづくりは、単に土地分譲をするのではなく思想を共有できる人々が集まる居場所をつくることをコンセプトにした。
・    古い町並みと新しく作られる町並みをどの様に共棲するか?という課題には、
・    地区計画:都市計画における用途制限をより厳しく制限する。
・    住宅専用分譲地ではなく、店舗・福祉施設etc.を混在させる。
・    コミュニティー:新しいブロックが隣接既存ブロックと融合思考していく仕掛けづくり。
・    古い町の持つ記憶をデザインサーベイし、新しい町にデフォルメしながら埋め込んでゆく。
1.    自然との共生:居心地の良いまちづくり=1/fの揺れをつくる。住民参加型のまちを育てる活動(植樹祭・夏祭り・野点のお茶会・光と雪のイルミネーション)
2.    歴史との共生:土地のもつ記憶をデザインサーベイし、新しまちづくりにその記憶を埋め込みデザイン化する。
3.    人々の共生:老若男女が混在するまちづくりを目指し、住民に開放する地域交流スペースを持つ地域密着型介護施設を併設する。

https://www.takada-arc.com/news/24749.html


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