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第16回APM企画展「宮内・摂田屋地区百景展」がオープン

2014.04.29

すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所

第23回APM美術館大学が開催:

*?? ?20140419(土):2014年度のAPM企画展が開催された。今回で第16回目の企画展である。
・?? ?5年目を迎えたAPMも出発時のエネルギーが落ちるどころか益々意気軒昂である。
・?? ?最初は勢いで出発したもののその後を心配するのは私だけではなかった。
・?? ?しかし、多くのサポーターの人々・法人に助けられて5年目に入った。ただ感謝である。
・?? ?毎年・企画展に先立って1時間ほどであるが運営委員会報告〔実績と計画報告〕と決算・予算の収支計算書報告がなされる。数字はうそを言わない!正直だ。
・?? ?APM委員会の委員長をお勤めいただいている長岡造形大学理事長の豊口協先生のご挨拶にはとても元気を頂くことができる。
・?? ?その原点は秋山先生の言われているAPM美術館を通して常に三つの活動を同時進行させなければならないと言う信念でもある。①展示活動②研究活動③教育活動の3本柱である。
・?? ?そして、秋山先生が社会派だから応援するのだ!とも言い切られた。一般的には商業活動に走りがちだがそこが違うと!あらためて秋山イズムを確認した次第でもある。
・?? ?教育活動の一環としてのAPM大学も第23回目を迎えた。
・?? ?23回目の大学講座は「宮内・摂田屋百景展」である。
・?? ?案内書には:多摩美術大学大学院美術研究科修士論文、大町駿介「建物イラストレーションの意義」において「新潟県長岡市宮内・摂田屋地区における研究」で伝統的 建築様式の特色と景観を実地調査発表しました。上記プロセスによって「宮内・摂田屋百景展」の意義を見いだしました。と書かれていた。
・?? ?第23回美術館大学は講師を大町駿介氏を中心に御法川哲郎氏、たかだみつみ学芸員を迎えて司会秋山孝氏の下開催されました。
・?? ?素晴らしい会になりました。
・?? ?特に大町氏は大学院の研究テーマに古い町並みを研究することであった。京都市のまちがすきなのであるが、秋山先生の研究室に入って美術館に通うようになった時に宮内・摂田屋のまちに魅せられたという。
・?? ?作品は見て何ぼ?の世界であるが、眼光紙背と言う言葉の通りに、その解説を聞くことでその作品に対する想いも深みを増すものである。
・?? ?そして何よりも私も含めて地元で生活している人にとっては毎日見ているものであるから何も新しいものは無い。感動など無いのである。
・?? ?だからあらためて大町氏が宮内・摂田屋の住宅ほか建築物を30枚ほどスケッチした時にしか伝わらないものがあった。
・?? ?雁木越に見える民家の正面ファサードを克明に記入したのである。スケッチを通してあぶりだされた一軒一軒のデザインの違いを示された時には「アッ」と固唾呑む瞬間を見たような気がする。
・?? ?ブルーノタウトが桂離宮の美しさを絶賛した時に、初めてその美しさを日本人が認識したのである。
・?? ?大町氏はちょうどその事を宮内・摂田屋の建築を通してしてくれたのである。私は冗談にも、今後大町氏をブルーノオオマチと呼ぶ事にする!と
・?? ?豊口先生からはまるでウィリアム・モーリスだ!と。
・?? ?何度も繰り返すが、「普段地元に住んでいるので目にしている事が当たり前に成っていた。つまり気にならなくなっていたのであるが、改めて地元の素晴らしさを感動させていただいた。」
・?? ?なんでもそう.だ。自分の良さなど自分だけでは分かるものではない。他者から指摘していただいて初めて気がつくのだ。内にいると見えないが外からしか見えない部分がある。
・?? ?この事は同時に「無いものを嘆かないで持っているものを発見して喜ぶことの大切さ!」を教えて頂いた様だ。
・?? ?秋山先生からは最初からデフォルメは無い。確りと写像して、それからデフォルメはある。
・?? ?平山育男長岡造形大学教授から「時間掛けながら作り上げた「建物の肖像画である」と。
・?? ?御法川先生の作品解説・高田光美さんの解説も続いた。
・?? ?大町氏からは古い町並みは古い地名が重要なキーポントになるという。古いまちに出かけるときは必ず地図を買う。その土地名が大切であると。
・?? ?・・・当企画展は4月19日から6月30日まで展示されている。是非とも足をお運び頂きたいところである。

*?? ?以下は案内状からの転写である

秋 山孝ポスター美術館長岡(APM)は、社会に貢献するために「1.ポスター作品の展示(アーカイブ)、2.研究、3.教育」の3本の柱を目的としていま す。今回の第16回企画展「宮内・摂田屋百景展」は、4月19日から6月30日まで開催する宮内・摂田屋地区に焦点をあてた展示です。教育から生まれ研究 を経て、創作へと辿り着き展示するというAPMの理想とする展示発表です。1-教育のために多摩美術大学大学院のイラストレーション研究グループ院生の課 外授業としてAPMを活用することにした点です。これはAPM創立から5年継続しました。この継続の結果、宮内・摂田屋に愛着と興味を持つようになり宮 内・摂田屋ひいては長岡さらにその周辺の雪国の生活や独自性に心に響き渡る魅力を感知しました。2-同大学院イラストレーションスタディーズの「メッセー ジイラストレーションポスター展」を毎年開催したことによって美術館の持っている力が発揮されたことです。美術館の力は、美術館が持っている美の空間のな かで自分の絵を客観的に凝視し、鑑賞者の目に晒されるというふるいにかけられ、他者との比較によって自分の絵に対する自己批判へと導きます。それは自己認 識、自主性、自立に繋がり、その結果、厳しさと深い思索力とともに次の創作へと向かうエネルギーを作り出すのです。3-APM美術館大学という名の講演会 を展覧会初日に行っています。継続的に開催され、既に22回となりました。展覧会の意義やそれにまつわる考えなどを講演という形で学び理解を促します。 4-2012年に開催した第10回企画展「越後百景十選」によって越後の文学的あるいは江戸時代浮世絵による日本の風景画の表現システムを踏襲することが できました。5-同大学院美術研究科修士論文、大町駿介「建物イラストレーションの意義」において「新潟県長岡市宮内・摂田屋地区における研究」で伝統的 建築様式の特色と景観を実地調査発表しました。上記プロセスによって「宮内・摂田屋百景展」の意義を見いだしました。そこには地域文化遺産としての価値が あることを実感でき、地域貢献として地域再発見ポスターという魅力的なメディアで開催することに至りました。「宮内・摂田屋百景展」はこのようにして育ま れ、創作へと向かうことによって、いかに豊かな人間性と柔軟な心を作り上げるかを理解していただきたい。稀有な美術館の試みです。

■2014年? 展覧会スケジュール?? ? ■2014年? イベントスケジュール
4/19?6/30
第16回企画展
「宮内・摂田屋百景展」?? ? 4/19? 第23回美術館大学
「『宮内・摂田屋百景』について1」
時間:pm3:00~4:30

講師:御法川哲郎、大町駿介、たかだみつみ、秋山孝受講料:無料

4/19? 懇親会
時間:pm5:00~7:00
会費:2,000円(学生:1,000円)

5/31?? 第24回美術館大学
「『宮内・摂田屋百景』について2」
時間:pm3:00~4:30
講師:大町駿介、高田清太郎、秋山孝
受講料:無料

5/31? 懇親会
時間:pm5:00~7:00
会費:2,000円(学生:1,000円)

7/13?9/22
第17回企画展
「秋山孝ポスター展」6?? ? 7/12? 5周年記念レセプション

8/5?? 第25回美術館大学
時間:pm3:00~4:30
受講料:無料

10/4?10/31
第18回企画展
多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ
「メッセージイラストレーションポスター」展6?? ? 10/4?? 第26回美術館大学
時間:pm3:00~4:30
受講料:無料

10/4? 懇親会
時間:pm5:00~7:00
会費:2,000円(学生:1,000円)
*美術館大学参加希望者は、美術館にメールまたは電話にて予約を入れてください。
TEL:0258-39-1233   E-mail:info@apm-nagaoka.com
*定員は40名ですのでお早めにお申込みください。

2014年4月からの展覧会「宮内・摂田屋百景」のポスターです。
1-1 ご利用案内・交通アクセス
秋山孝ポスター美術館長岡
〒940-1106 新潟県長岡市宮内2-10-8/TEL : 0258-39-1233
E-mail : info@apm-nagaoka.com
開館時間:am11:00~pm5:00(入館は閉館の30分前まで)/ 休館日:火曜日(開館期間:4月~10月・閉館期間:11月~3月)/ 入館料:無料
本美術館は、4月から10月まで開館し、展示します。11月から3月まで研究調査、展示準備のため閉館を基本とします。 それは、あくまで小美術館ですので、展覧会準備や研究に膨大な時間がかかるため、季節の良い時に開館いたします。

■電車でのアクセス
電車でお越しの方へ
東京 → 宮内(時刻表)

電車でお帰りの方へ
宮内 → 東京(時刻表)

2014年4月1日より、JR宮内駅でもSuicaが使用できるようになります
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