ブログ

長岡造形大学非常勤講師のコンセプト?

2014.05.13

すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所

担当科目は空間デザイン演習1である。

*?? ?20140407〔月〕から長岡造形大学の空間デザイン講座の非常勤講師を仰せつかった。
・?? ?第一日目は二コマ講座でオリエンテーリングも織り交ぜられていた。
・?? ?専任教授は山下先生である。

・?? ?山下先生とのお付き合いは奥様の真理子さんが私の恩師の斎藤公男日大名誉教授との関係でお付き合いさせていただくことになった。

・?? ?長岡造形大学の学生作品がコンペで全国的にも上位に来るようになったのは正に山下先生のご功績が大きいと確信していた。そんな山下先生とご一緒に演習発表会に参加させていただけることはとても楽しいことである。

・?? ?先生からは3年生のこの授業はとても大切な時期になる。確りと歯を食いしばってもやってほしい。 この時に建築に対する姿勢が作り上げられるとコメントされた。
・?? ?そして、先生の履歴について刺激的な発言が多々出された。学生たちは何度か聞いているかもしれないが私にとっては初めての事なので新鮮でもあった。

・?? ?特にみなの前で発言をすることを期待する: 質問・意見は?と言っても誰も手を上げない。これではいけない。是非とも積極的に自分から参加してほしい!と。

・?? ?ご自分がピータークックからの留学のお誘いに一番最初に手を上げた。そうしてチャンスを手に入れた。それから、リチャードロジャースの事務所で経験をつむことになる。

・?? ?東京フォーラムでアルバイトはアメリカの設計事務所と日本のゼネコンの間に立って、施工図をコーディネーションすることであったと言う。凄いスピードと凄い仕事量をこなした経験は現在のご自分の仕事に大いに役立っているとのことである。

・   もっともっと、ど迫力の山下先生の事をご紹介したいが紙面の関係(?)で徐々にと言うことで、・・・・・・

* ?? そんな先生の檄が飛んだ後、そのほかの先生方からもエールが送られる。その後非常勤講師の自己紹介と会社で取り組んでいる仕事内容の履歴をパワポでご紹介する時間が与えられた。

・?? ?そして、最初の実課題の説明である。
・  課題1:ポートフォリオの作成は今までの実例がスクリーンに映し出されるところから始まった。数年前の実例で何が良く何が悪いのか懇切丁寧に説明されていた。

・?? ?その後、私に意見を求められた時:確かにポートフォリオがうまく出来ていると面接者にはとても印象が良いものになることは否めない。
・?? ?が?・が・??がである。今までの経験から面接時のポートフォリオを当てにしない自分に気がつき始めていたからである。と言うのも実務に向かった時にその乖離が大きくなるかでもある。軽い裏切りに出会った様な経験を何度かしているからなのだろう。
・?? ?だからそれほど信じないことにしている。あまり見栄えばかりを強調して実力が伴わないケースが多々ある。むしろ、等身大が良いのでは!と考える自分の目に成っていた
。・?? ?むしろ、ポートフォリオの説明を終えた後に面接者から聞かれる質問には素早く熱意を持って答えることはとても重大である。質問された事に答えが詰まるのは減点だ。特に共同設計した作品の時に質問に窮したら致命的である。自分の作品ではなく他人の作品に見えてしまうからである。

・?? ?そして、発表時は自分言葉を持つ事が重要だ。簡単な写しでは直ぐに見破られてしまう。
・?? ?たかだかポートフォリオ・されどポートフォリオ!である。この訓練は設計コンペの時にも活きてくるからである。
・?? ?そして2週間後に発表された作品には各自様々であった。この内容は後日にして・・・・

*?? ?それにしても、大学が変わると授業の内容も雰囲気も変わる。

・?? ?そして、長岡造形大学はキャンパス・建築群の環境は抜群である。いい環境はよき学生を生み出すことだろう。
・?? ?ここで補足を少々:本年度から長岡造形大学は長岡市立になった。

・?? ?授業料も半額以下になったと聞いた。その性もあってか入試倍率は5倍になったと言う。学生は全国からやってくる。
・?? ?長岡造形大学は建学時:創学時からお骨折頂いたのは豊口協理事長である。
・?? ?豊口先生無くして現在の造形大学は無かったのである。

*?? ?ここで少々APM(秋山孝ポスター美術館長岡)のPR:

・?? ?豊口理事長先生からはAPMの開館時から運営委員会の委員長になっていただいている。いつも力強いお言葉を頂いている。
・?? ?そして副委員長は長岡藩第17代目殿であられる牧野忠昌様である。
・?? ?APMも今年7月で5周年である。新たな出発を!期待している。

・?? ?現在第16回企画展(宮内・摂田屋百景)が開催されている。是非ともお立ち寄りください。

・・・・・・ 閑話休題

*  課題:ポートフォリオ評価  :の時にふっと思った事!

*?? ?ポートレート〔肖像画〕でもある。
・?? ?同じでない。個性が描かれる。
・?? ?美しさ!〔女性〕  たくましさ!〔男性〕
・?? ?撮影時のコンディションによって別人になる。
・?? ?アクター・アクトレスである。演じるのである。
・?? ?どんな服装か?どんな化粧か?
・?? ?背景も大切なファクターである。

*?? ?自分のしてきた仕事:如何に表現するか?
・?? ?分かり易く:一目瞭然:語らなくても納得するスタイル。
:タイトルが有ったほうが良い。
:アイコン形式?
・?? ?分かり難い:何か気になる:説明を聞いたら感動ものという場合もある。
:だんだん深みに進んでいく事はいい事である。

*?? ?一方的に話すのが一般的:VS:対話形式

・?? ?アイコン形式+選んでもらう:心意は沢山の作品があり、説明時間に限りがあるときは私のやってきた全体を話して選んでもらう。その説明に入る。

*?? ?ぱっと見は大事だが内容はもっと大切!
・?? ?一つ一つの作品が深いことだ。

*?? ?話す人の姿勢が大切:
・?? ?自分の言葉で語り、自分の言葉で返答する。
・?? ?質問にしどろもどろしない事が大切。
・?? ?共同制作のときは自分はそんなにしていないときもある。

*?? ?審査側も大切なのは前後に惑わされないことだ。
・?? ?前の発表者が良すぎた時に一般的に次の発表者は下がる。反対に前発表者が悪すぎた為に後が光る的では駄目。

*?? ?コンペアー:皮をむく:コンペティション:

*?? ?比較作業なのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*?? ?20140421(月):長岡造形大学非常勤講師ディ:担当科目:空間デザイン演習
・?? ?第二回目の講座に参加する。20名のポートフォリオの発表会である。
・?? ?各自発表時間は3分・質疑4分での評価である。
・?? ?入り口に入るところから実践さながらの模擬面接である。

・?? ?先生は山下先生〔建築意匠〕・上野先生〔ランドスケープ〕・江尻先生〔構造)・大渕先生(設備)+私(建築意匠)の5名で発表者を囲みながら評価していく。
・?? ?ポートフォリオはその人の事を一瞬で見抜かれてしまう。

・?? ?デザイン性・個性あるかどうか?制作品は丁寧に作られているか?発表時の姿勢は?声は通るか?服装は?など等が評価基準になる。
・?? ?採点は各自上位3人を選んで総合計5点を配分する。EX:2.5:1.5:1.0
・?? ?発表者は時に厳しい評価を受けることになる。先生方も質疑の内容と評価点の左右で自分

たちも試されることになる。
・?? ?3時間があっという間に過ぎる。

・?? ?それにしても面接する実践を通して訓練をする大学は他にもあるのだろうか?皆やっている事なのだろうか?私にはなじみのないことであった。時代が変わったのか?
・  共通することは審査する責任の重さに直球で答えられるかである。審査する自分が審査されているからでもある。
・??? ここでも大変多くを学ばせていただく機会であった。感謝!

この記事をシェアする