高田清太郎ブログ

違和感を覚える日常挨拶言葉! 挨拶さまざま



エッセイ

すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所ご苦労様です!お疲れ様です!お元気様!お蔭様です!*    普段何気なく使っている挨拶言葉にしばし立ち止まってみると誰もが違和感を覚えることがある。習慣化された環境の中では違和感を通り越して異物としか言えない場合がある。
・    そのひとつに最初に切りだし挨拶言葉:頭言葉・枕詞である。
・    「お世話になっております!」一般の挨拶言葉である。流してゴーアヘッドであるのに、「あんたにお世話になっていないよ!お世話もしていないよ!」と言われたら場が白けてしまう。
・    そんなに突っ込んでもらっては困るのであるが、関係がうまくいっていないときは稀にではあるが起こりかねないことでもある。
・    仕事中のご挨拶のことであるが(メールでもそうだが頭挨拶に)、午前中なら「おはようございます」で書き出しても良いが、午後になると「こんにちは」ではない。「ごめんください」でもない。
・    「ご苦労様です」では上から目線になる。やはり「お疲れ様です」が馴染よさそうだ。
・    しかし、朝からお疲れ様はないだろうと言うことでかなり前から、お疲れではないから元気であり続けましょう。と言う意味も含めて「お元気様」と書かせて頂いていたら、京セラでは同じような言葉を言っていたと言うのである。
・    「おげんきよう!」と読むひともおれば「おげんきさま!」と読む人もいる。でもなんとなく馴染みにくい。長く使っていても、どうもしっくりと来ないのである。
・    そんな折に届いた通信に「お蔭様です!」と声かけていると言うのである。
・    新潟木材通信の巻頭言にJ建材;関東営業部新潟営業所のS所長のご挨拶が書かれていた。
・    とてもいい話なので転写させて頂くと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・    「快適で豊かな住環境の創造」目指して!と題して書かれていた。
・    企業文化の刷新も推し進めております。社内ごとで恐縮ですが二つ程ご紹介します。
・    まず一つは、よりフラットな組織にするために役職の呼称を一切やめて「OOさん」に。
・    二つ目は、社内挨拶の定番である「お疲れ様です」を排し「お蔭様です」に。
・    二つ目の、また疲れてのいない朝から、「お疲れ様です」と言うよりはもっと感謝の気持ちをあいさつで表現できるはずと言うことで「お蔭様です」が生まれました。
・    正直申しましてはじめは違和感を持ちました。ぎこちない挨拶に、お互いが苦笑い。しかし続けていくうちに不思議と一体感の様なものが湧いて来るのを感じるようになりました。

*    私もこの言葉にとても共感をしている自分を確認した次第である。
・    “お疲れ様です!”に対して“お元気様!”でなく“お蔭様です!”という言葉の響きには良いです。
・    クレームが来た時には「お蔭様です」は使えないでしょうが?
・    挨拶としてはとても温かいものを感じるのである。
・    私も早速使わせて頂く事とした。皆様は如何ですか?

*    朝のラジオ体操後、朝礼の時に「おはようございます」の連呼が終わると一人一人に、本日の健康状況は?と当番が聞きます。
・    すると以前は、異常ありません!異常ありません!と二重否定語(異常+ありません)を使っていましたが、それよりもダイレクトに「元気です!」と唱和している。こちらは何時になくしっくりと定着している。
・    挨拶言葉ひとつとってもとても重要だと考えさせられた次第である。

 

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