シンボルマーク

おぢや保育園


小千谷市
幼稚園・保育園

 

小千谷:「こせん谷」とも読むこの郷は、 小さく重なり合う谷合が織りなす景観から名づけられたのであろうか。 たくさんの樹木に囲まれ、歴史を持つ寺院、慈眼寺の境内に 小千谷幼稚園がある。 その幼稚園の隣に小千谷認定こども園「おぢや保育園」は計画された。

1:自然の理 自然と共生することで、環境共生のこころを育む:育夢創造 冬のほんやら洞と気球 春の菜の花畑 夏の花火 秋のそば畑 自然とともに育まれる豊かな風景をもつこの土地 幾重にも重なった谷・山をデザインモチーフに置く

2:歴史の理 文化・歴史が「ひと」を育てる 歴史を眼で、肌で、感じることで未来への希望を育む 運命に立ち向かう元気と不屈の精神を養う 河井継之助のゆかりの地:石塔を望むギャラリーとしても活用される

3:人の理 人とのつながりが集まるところ 慈眼寺の境内、お寺の景観を崩さないデザインと倉のモチーフで 街とつながり、人とつながる

自然とつながり、歴史とつながり、人とつながり 「慈眼寺」人々を見守って下さる観音様の慈悲に満ちた眼差し、 つながりを大切にしてほしいという想いからこの形が生まれた。