高田清太郎ブログ

「リプチの森」の間知づくりが長岡市都市景観賞を受賞



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リプチの森の間知づくりが第5回長岡市都市景観賞を受賞!

すまいは巣舞
巣は形・舞は想い
想いを形に
巣舞るフォー・ユー
高田建築事務所

*    嬉しいニュースが飛び込んだ。
・    8年前に弊社が開発した48区画のまちづくり分譲地(長岡市摂田屋5丁目地内):リプチの森が第5回長岡市都市景観賞に輝いた。
・    長岡市都市景観賞は長岡市が3年に一回の表彰で6点が選ばれる。
・    表彰状と同時に長岡市からの第5回都市景観賞の受賞物件及び活動の紹介の冊子が届いた。その表紙に掲載されているコメントを転載させていだく。
・    「長岡市では、市民のみなさんから良好な景観について考え、関心を高めてもらうことを目的として、長岡市都市景観賞を平成15年に創設しました。
この賞は、長岡らしい優れた景観を守り、育て、つくることに着目し、これに貢献している建築物、工作物、庭園、樹木やまちなみ、さらには活動している団体などを、市民の推薦をもとに選定し、表彰するものです。
第5回目となる今回は、平成27年7月1日から9月30日までに募集し、寄せられた658件の応募の中から、6件が選定されました」

・    リプチの森はまちなみ部門での受賞である。
・    リプチの森のコンセプトは「人々と自然と歴史が共生する新しいまちづくりプロジェクトとして“再び(リ)小さな(プチ)森をつくろう!”」を合言葉に宅地造成された。
・    地域住民による管理組合では、居心地の良い緑豊かな森づくりを目指し、毎年、植樹,育樹し草取りやペンキ塗りなどを行い、まちの良好な景観を維持している。
・    まちなみ部門のまちづくりでは第四回で授賞したはちすば通り(和島島崎地区)にひきつづく2題目の授賞となった。

*    20160204(木.):第5回(三年に一回)長岡市都市景観賞を受賞:
・    1月25日授賞式は大雪で交通停滞のため中止。
・    長岡市都市計画課の課長が届けてくれた。
・    長岡市政だより初め、新潟日報・長岡新聞にも掲載された。
・    658件の中から6点の授賞である。とても光栄な賞である。
・    建築部門:稲田育彦邸(栃尾大町3)
・        :越銘醸(栃尾大町2)
・        :和島ツゥー・ル・モンド(和島中沢)
・    まちなみ部門:薬師の陵(山古志虫亀)
・          :平和の森公園(本町3)
:リプチの森(摂田屋5)
・    現場の楯は3月一杯で設置である。
・    長岡市都市景観審議会 会長の水流潤太郎氏(長岡造形大学 理事長)の講評がついてきた。
「リプチの森は、戸建住宅地の街並み整備の手法とボキャブラリーを駆使して、とても住み心地の良さそうな住環境を実現しています。長岡市の民間建築事務所の単独事業であり、その熱意と居住者の方々とのコミュニケーションのよさが伝わってきます。今後さらに緑が成長し、住環境が成熟していくことが楽しみです」とあった。

*    ちなみに、第3回長岡都市景観賞では私どもでお手伝いさせていただいた「秋山孝ポスター美術館長岡(長岡市宮内2)」が表彰されている。

*春に向かって新緑が芽吹き始める季節である。是非とも近くにお出での節はリプチの森を散歩して観て頂きたいところである。