スタッフブログ

住んでからのお悩みNO.1



住まいづくり

先日、LIXILさん主催の収納セミナーに参加してきました。
講師は住まい方アドバイザーの近藤典子さん。
テレビや雑誌で大活躍の著名人です。

近藤典子さんの収納セミナー

セミナーの冒頭で「住んでからのお悩みNo.1は?」というお話がありました。
No.1はズバリ「収納」!

だそうです。
うんうん、と大きく頷かれている方も多いと思います(笑)

そして、
片付かない場所No.1は「キッチン」
片付かないものNo.1は「洋服」

つまり夢のマイホームが完成して嬉しい!!という気持ちも、入居後、
収納がうまくできない。
何があるか分からない。
使いづらい。

となってしまうとその喜びも半減してしまうということです。

逆を返せば、このお悩みNO.1の「収納」がきちんと考えられた家であれば、住んだ後の満足度がとても高くなるということ。

近藤典子さんの収納セミナー 近藤典子さんの収納セミナー
↑会場前のロビーでLIXILさんとコラボした収納「ヴィータスパネル」の説明をしてくださっている近藤先生。
とっても気さくな方でした!

 

また、暮らしのストレスBEST3というお話がありました。
☆収納  (お悩み1位はもちろんここでもランクイン)
☆動線  (生活動線・家事動線など。回遊動線をお勧めしていましたが、これは当社の得意分野です!)
☆視線  (見たくないものが視界に入るとくつろげない。例えば来客の際に散らかったキッチンを見せたくない、その時だけ建具で隠せる工夫等。)

収納に加え、動線、視線。
これがきちんと考えられていると、満足度が更にUPするということです。

この話を聞いて思い出したのは新潟営業所の雑巾置き場。

動線の考えられた雑巾収納 動線の考えられた雑巾収納
↑キッチン奥に洗濯機。普段は見えない壁との隙間に雑巾置き場。

雑巾を使ったら流しで洗って、数歩先の洗濯機脇のタオル掛けに掛けて片付け完了。
動線、視線、収納、全てをクリアしています!

この雑巾のように家族みんなが使うものだけど、指定席のないもの(爪切りやメモ帳、後で見ようと思っているDM等々)、保育園の道具や仕事道具、バッグの置き場。
そういう日々使うモノの置き場をきちんと考え、使いやすい場所に配置することで、暮らしやすい家になり、ゆとりの時間もうまれてきます。

収納が多ければモノが片付くと思っている方も多いのですが、
実は管理する量が多くなればなるほど、収納スキルが必要になってくるのです。

少ない収納でも「使う場所」に「使うもの」を「使いやすく」収めて、豊かな暮らしを手に入れる。
28坪の小さな家に家族5人で住んでいる私も、日々小さな家で豊かに暮らすことを考えています。

間取りや、インテリア、外観などに意識が向きがちですが、収納計画もじっくり考えながら住まいづくりを楽しみましょう!

新潟営業所 営業部 杉山