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ふるさとの自然

2019.10.21

長岡市の西側に位置する山間に、雪国植物園という公園があります。

山道を散策しながら、この土地ならではの‘里山’の植生を見ることができます。

 

賑わう市街地とは対極に、身近な環境で穏やかな里山に触れることができる公園ということもあって、私も月に1~2回くらいのペースで通うようになりました。

 

 

里山の植生は、幼少期のころから私たちの暮らしにはあまりにもありふれているため、気に留めなければその大切さに気付かないまま見過ごしてしまいそうです。

 

 

 

今回は、雪国植物園に通って感じた、季節の移り変わりのワンシーンについて皆さんにお伝えしたいと思います。

 

 

 

 【春】

萌黄色の山並みに冬の終わりを感じつつ

足元には雪割草やカタクリが群を成し始めています。

 

地面に散らばった薄紫色の群体が、少しずつカラフルな色彩へと変わっていくと

木々の葉も新緑を纏い、水辺には菖蒲や杜若が現れます。

そろそろ蛍の飛来を感じる頃です。

 

【夏】

生き物の活動が最高潮になる夏の緑に負けず劣らず

ヤマユリが豪華絢爛に咲き誇ると

木々の奥のほうからはヒグラシの声が聞こえ

なんだか風が軽くなったように感じることでしょう。

 

【秋】

トンボも飛び始め、朝夕で寒暖を感じると

陽当たりのいい斜面に咲くヒガンバナの群生を

遠くからでも見つけることができます。

 

寒さも感じ始め、山は一気に秋模様。

また次の季節に備えるために

木々は緑をやめ、葉を落として身を守ります。

 

あとは冬の到来を待つだけ

 

 

園芸目的の公園ではないので、季節を待たなければ目当ての草花には出会えませんが、そこにとてもゆっくりとした、豊かな時間の流れを感じます。

 

秋も深くなりつつあります。

外に出るにはいい季節になってきました。

 

皆さんも休日等を利用してご家族でお出かけの際には、ふるさとの自然について学ぶ機会をつくってみるのもお勧めです。

 

 

 

 

 

 

長岡設計 平澤

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