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スタッフS 家を建てる Vol.6【仕上げ工事進行中】

2019.06.5

S邸の建築工事はただいま仕上げの真最中。工事も佳境となりました。

大工さんに代わり多くの職人さんたちが出入りします。
塗装工事~クロス工事、そして電気工事や設備工事~キッチンや洗面台、エアコンの取り付けなど。
工事‘現場’だった場所が日に日に ‘家’らしくなっていきます。
仕上げ工事真っ最中
↑木族の会副会長でもあるインテリア高秀さん、クロス工事に奮闘中

この段階では現場だけでなく、各社の工場にて室内に取り付けられるパーツの製作も進みます。
その一つ、木製建具を担当していただいている小林木興社さんにお邪魔してきました。
ここでは何やら不思議な形のパーツが…。

正確にカットしてくれるNCルーター
↑PC製図(CAD)で書いた図形を切り取ってくれるNCルーター。
手作業では難しい曲線も奇麗に加工してくれます

実はこのパーツにS邸のもう一つのこだわりが隠されています。

小さなころから鉄道が大好きだったスタッフSは物心ついた頃に漠然と思い描いた
「電車にかこまれた家に住んでみたい!」という夢を思い出しました。
空間に広がりや豊かさだけでなく、もう一つ‘楽しさ’も加えたかったスタッフSは
「そうだ、家の中で電車(鉄道模型:Nゲージ)を走らせてしまおう!」と考えたのです。

↑レイアウト計画図 ダブルループと呼ばれる線形で鉄道模型が行き来します

しかし11畳のコンパクトなサイズにまとめたS邸のリビング/ダイニングです。
床に線路を敷いてしまうと生活しにくくなってしまいます。
またミニマムにまとめた内装の中で、常に線路がごちゃごちゃと見えるのは美しくありません。
そこで間接光の幕板やカーテンボックス、天井高さが変わる見切り部分など、視線より高い位置に線路を敷き込む設計をしてみました。

Nゲージの走る家

↑間接照明越しに走り抜けるNゲージ まるで夕日の地平線の様です!

また日常生活の目線からは線路だけが見えなくなるディテール(小さな段差)もデザインしてみました。

特殊な線路配置で列車を自動で走らせるため、必要になる何十本もの信号電線は、電設屋さんに協力していただき、目立たない様に壁や天井の中に配線してもらいました。

Nゲージの走る家

↑室内ディテールと一体にデザインした線路

工夫して作り上げた広がりのある空間の中に、S邸ならではの色、個性を取り入れることができました。
先日試運転をしました。
子供の頃の夢が、時間を超えた今の自分や社内外多くの仕事仲間達の協力で形にできたことに感動しました。

まもなく工事は完了します。
そして6月15日土曜日と16日日曜日はいよいよ完成見学会です!
少人数家族の家。
空間に工夫をしたミニマムな家。
40代後半から考える家(づくり)に興味がある方、ぜひお越しください。
(あとNゲージに限らず趣味の仕掛けづくりに興味のある方も)。
お待ちしております。

次回はいよいよ引っ越し編。
その他にもこだわった工夫、デザインについてお伝えできればと思っております。

新潟営業所 積算 佐々木

 

「スタッフSの家」見学会情報はこちらから↓
完成住宅見学会 ~ジオラマモードの家~『Twin  float』

 

Nゲージの走る家

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