スタッフブログ
子どもたちと想いを描く
2025.07.18
日々のこと
日々のこと
7月に入り、猛暑日が続き過ごしにくい日が続いています。
一方、夏の青々とした緑と、爽やかな青空とのコントラストが美しい季節になり、
夏が来たんだなと心が躍る今日この頃です。
そんな中、先日、町内子ども会の宿泊会がありました。
私の町内では、この季節に1泊2日の宿泊体験があり、未就学児から中学生までの子どもたちが参加します。異なる年齢の集団の中に身をおくことで、各々が人間として成長してもらいたいとの想いで行っています。
当日は私の子どもも含め大勢の子どもたちと保護者の方が参加し、カレーづくりやバーベキューに花火、自由時間ではそれぞれ思い思いに過ごしていました。
子どもたちの過ごし方を見ていると非常に個性豊かで、また年齢層もバラバラなため、
低学年の女の子の面倒を見る高学年の女の子、持参したボールでサッカーをする男の子たち、夜更かしして朝起きれない中学男子たち…と十人十色だなあと感じました。
ふと、この宿泊会という機会(キャンバス)に、子どもたちがそれぞれ思い思いの過ごし方(色)をのせて、ときどき役員や保護者が導いてあげながら、その子たちの人間性をかたちづくる手伝いをする(絵を描いていく)という情景が浮かびました。
この構図はまさに真っ白なキャンバスに、家族がそれぞれの想いを描いて、
スタッフが寄り添いながら住まいを作り上げていくという住まいづくりのプロセスそのものを見ているようでした。
想いを上手に伝えられるか、このカタチでいいのか、一見住まいづくりは難しそうですが、実は私たちは、小さい頃からこのプロセスを度々日常の至るところで経験しているんだなあと感じました。
皆さんもそれぞれの想いを真っ白なキャンバスに描いてみませんか。
長岡本社 営業設計 杵渕