このまちを歩くと、都会の隣に佇む小さな田舎まちである事に気がつく。
ほんのチョット向こうの都会の蝉の声や人々の声は耳に障る。
でも、このまちの蝉の声やみんなの話し声は、懐かしく感じる。
私達は、この小さな田舎まちで、おじいちゃんおばあちゃんになっても、暮らしていることにする。
もちろん、今と同じようにお洒落に暮らしているに違いない。
おっはっよ~っ。
おはよう。
あ~っ。またパパがデッキでコーヒー飲んでる。
寒くないのかな~。
朝は、あそこが良いんだって。
昨日のバーベキュー楽しかったね~。
うさぎの耳のキッチンから、たくさん野菜とかお肉とかはこんだね~。
そうだね。楽しかったね。
コンクリートのヘイから、みんなのぞきこんでたね~。
そうだね。今度はお友達も呼ぼうね。
あっ。おひさまがでてきて、パパのところがぽかぽかになってきたよ~。
そうだ、今日の朝食はみんなでデッキで食べようか!ちょっとお洒落な気分になって……。
今という瞬間の時間をお洒落に過ごしてゆきたい。
子供達が大きくなっても。
私達が、おじいちゃんおばあちゃんになっても。