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753

2017年 新潟市

大切なものからの恩返し

慈しむ家

昔々あるところにお爺さんとお婆さんが暮らしていました。
二人は、物を大切にすることで村一番でした。
そして、お爺さんとお婆さんの子供たちも、物を大切にすることで村一番になりました。

家族は、囲炉裏を囲み、毎日、一日の出来事を話しました。
桐箪笥には、「大切にしてね」と話しかけ、丁寧に衣類をしまいました。
涼しいところに置かれた野菜たちには、「いつもありがとう」と言葉をかけていました。

そんな、物を大切にするお爺さんとお婆さんは、窮くつそうにしている家具や野菜たちを見て、かわいそうに思い、悩んでいました。
ある日の夜。
外でトンカントンカン音がするので、そっとお爺さんが外を覗いてみると、家具や野菜達が、一生懸命何かを組み立てていました。
お爺さんは夢だと思い、そのまま寝てしまいました。

数日たった、ある朝のこと。
お婆さんが目を覚ますと、大きな物置がたくさん出来ていました。
窮くつそうにしていた家具や野菜たちは、ゆったりと置かれていました。

家族たちは、いつものように「ありがとう」と声をかけ、それからも物を大切にしてくらしたとさ。

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