KAWAGUCHI EKIMAE SYNBOL ROAD PROJECT
2004年10月23日 17:56突然襲った新潟県中越地震!
川口町はまさに震源地であった。マグニチュード6.8:最大震度7を計測:直下型地震であった。
震度5以上の余震回数は18回・全体余震回数は940回と大変な揺れようであった。
中越地震全体の被害は死者46名・重軽傷者が約4800人・損壊住宅が十二万棟に及んだ。
一時10万人以上が避難したが現在でも仮設住宅生活者は9500名(2900世帯)である。
中でも川口町は全壊603軒・大規模半壊は142軒・半壊は337軒・一部損壊は309軒に及んだ。
その全壊比率は50%を越えたのであるから大打撃である。この地震を契機に新たな町づくりの構想が上がった。
私達も駅前から魚沼川の堤防までを一つのシンボルロードと見立て、ここにまちづくりを提案するものである。
コンセプトは
- 道路の上にペデェステリアンデッキを設けて地上部の車アクセスラインと歩行者を確りと分ける事にする。(雪国の雁木のバリエーションだと思ってもらえると良い)
- 店舗部分と住居部分をハイブリッドに組み合わせてデッキからのアスセスで活気を取り戻そうとするものである。
- 雪対策はデッキの反対方向に自然落雪を基本とし、落ちた雪は消雪用水で消される。(この空間は夏には水場遊びにも提供される)
- 一階と二階のデッキスペースをコネクトするエレベーターユニットは数十メートル単位に設置される。このユニットにはエレベーターのほかにトイレブース・階段ユニット・その下には防災用救助ツールを収納する。
- 一本の空中デッキは人々の集まる公園でもある。